今詩音です
前回、EPUB電子書籍の話を書いて、縦書きが課題とだと述べました
関連記事
自分でフリーソフトのみで電子書籍のEPUBを作成して「いつかは」AmazonのKindleとして販売に挑戦その1
そこで、今回は、日本語ワープロソフトの一太郎2014徹の体験版でEPUBの縦書きの挑戦しました
体験場の制限事項として
最初にインストールした日から、30日間ご利用いただけます。
公式サイトページからダウンロードします以下リンク
一太郎2014徹の体験版
製品の機能制限として
サンプルデータは、搭載されていません。
テンプレートに関する写真や図・イラスト等ですね
操作1: ダウンロードしたファイルを解凍して、その中のセットアップをクリックです
利用規約を読んで、よければ、進みます、インストール先も変更できます
以下の画面で勧めていきます
画像1
操作2: その途中で一点注意があります、下図の画面ですが、yahooのツールバーをインストするか
聞いてくるので、ここは自分で判断して進めます。
画像2
そのまま進み、しばらくすると、完了します、windows8.1に対応なので安心です
画像3
体験版なので、日数制限があります、その表示です
画像4
■一太郎2014徹でEPUB3(電子書籍)の作成
操作3: 一太郎はMS-DOSの時代に使用してたのとwindowsでは三四郎を使用してましたが
さすが老舗の一太郎で、今の時代にあった操作メニューですね
ヘルプを見てみるとEPUBのことが標準で検索して出てきます。すばらしいの一言
画像5
操作4: 適当に文書を表示してから、一太郎で縦書きに変換している画面です。
縦書きも綺麗に詳細に設定できますが
ここでは、一太郎の機能の操作は多機能なので全部、紹介しきれないので、省きます
画像6
操作5: この上の画像6の状態から、EPUB3(縦書き)作成してみます
「ファイル>他形式の保存で開く>EPUB保存」をクリックです
この今回の特筆すべき点は、メニューの中にEPUBで保存の形式が備わっている
ことでしょう。感激ですわ
画像7
操作6; 次の画面が出てきます、EPUB形式の設定画面です。
よければ、そのまま画像8の「保存」をクリックです
この中で「リフロー」と「固定」とありますが、通常は「リフロー」でいいと思います
リフローの方が、文字が中心の文書で、画面の小さな端末でも読みやすくする
と思えばいいですね
ここは、今回は例なので赤丸のとこだけ、入力してみました
画像8
操作7: 、すると、下図の画面が表示されました、エラー画面のようにみえますが、どうも
ただの処理ログみたいですね
画像9
これだけで、瞬時にEPUB3(縦書き)が完成してしまいました。とても簡単です
実際に、EPUBの縦書きが表示されるか、Adobe Digital Editions 3.0で開いてみます
操作8: AdobeDigitalEditions(このソフト縦書き対応です)
)のアイコンに先ほど保存した拡張子EPUBをドロップします
下図の画面をみてもらえばわかるように、先ほどの拡張子EPUB3(縦書き)が表示できています
もしくは、
を開いて、ファイルからライブラリの追加でもできます
画像10
操作9 では読んで見ます、ダブルクリックしてみると、正しく縦書きで綺麗に表示出ています
画像11
■次にAmazonのKindle(mobi)形式の保存が可能なのでこちらもやってみます
パソコンで、AmazonのKindleタイプの形式を表示するツールが必要です。
AmazonのサイトからKindleプレビューツールをダウンロードしておきます
このソフトも電子書籍の縦書き対応です
2通りありますが今回はKindleの方を選択しました
一太郎がそちらにしないと言ってますww
Kindle形式とPDF形式でダウンロード可能です。
このソフトが先に入ってないと一太郎2014徹が保存をしても前にすすめません
操作1: さきほどのEPUB3と同じで、操作4まで一緒なので、操作5のとこから
「ファイル>他形式の保存で開く>Kindle/mobiを保存」をクリックです
画像12
操作2: すると先ほどの画像8とは似てるけど項目が追加されてます
まずは上の赤丸のところ、「名前」と「windowsかMAC」を選択です
当然今回はwindows ですね
下の赤丸は先ほどと同じです、よければ保存です。
ここでKindleプレビューツールがインストールされていないと進めない
画像13
操作3: Kindleプレビューツールはスタート画面にあるのでアイコンをクリックです
すると最初のパソコンで閲覧できるKindleプレビューツールが表示されます
赤丸の「本を開く」クリックです
画像14
操作 自分がKindle形式で保存した場所を開いて、拡張子mobiをクリックです
今回は赤矢印のファイルです、例なので適当に作っています
画像15
はい、すると、表示がKindle(mobi)形式の形で綺麗に縦書きで表示されています
これで、Kindle(mobi)形式も確認できました。
このパソコンで見れるKindle(mobi)形式のビューワも赤丸のとこで色々機能があります
今回は説明は省きます、
このあたりの機能はAdobeDigitalEditionsもKOBOもKindle(mobi)もだいたい同じですね
画像16
簡単な体験レポートでしたが、これで、一太郎2014徹の体験版での
EPUB3電子書籍の縦書き対応とAmazonのKindle(mobi)形式の電子書籍の
作成可能であること。
また本当に記事さえあれば瞬時にできることが確認できました。
一太郎がバージョンアップして、最新の2015版が公開されてます
EPUB3.0.1に対応した、最新2015年版紹介しておきます
一太郎2015 通常版
これもし、有料で電子書籍を作成するならもう一太郎2014徹で決まりと思いましたわww
これとは別に、最初の挑戦通り、無料で作成する方法も続けていきたいと思います