では、前回の続きです、是中井の記事は以下

前の記事では、初心者さん向けに、DVDFlickのダウンロードからインストールまでと
同時に日本語表示にするとこまで、説明しました


★★★重要、誤解の内容に初心者さんは必読

■AVCHDをBDMV形式でブルーレイに焼くのと、
■AVCHDをAVCHD形式でDVDに焼くのと、
■AVCHDをDvd-Video形式でDVDに焼くのと、
これらの、3つのフォーマット構造の違いを理解しておく必要があります

ここで、AVCHD(mts、m2ts)DVDに焼く方法についてですが、
DVDFlickでは、Dvd-Video形式でDVDに焼くことになります
無料のDVDFlickでは、Dvd-Video形式しか作成できませんので、画質の品質はそれなりです
また、DVDFlickは、ブルーレイのオサーリングはまったくできません

その点、有料ソフトのProducer6かPowerDirector14を使用すれば、
AVCHD(mts、m2ts)をAVCHD形式のまま、DVDに焼くことができます
さらに、当然ながら、ブルーレイ形式のBDMVも作成できます
この形式の詳しいやり方は以下

AVCHDをDVDに簡単に焼くやり方PowerProducer6で手間いらず

このあたりのフォーマット構造を理解して作業を進めてください



きょうは、実際に、DVDFlickを使用して、AVCHD動画のMTSをオーサリングするです
※あと、重要なことですが、DVDFlickでは、Blu-Rayのオーサリングは出来ません。
あくまで、DVDオーサリング機能になります。

ここでは、私のパソコン環境と周辺機器を使用しての説明になります。
各メーカーによっては、フォルダ名や名称が異なる場合もありますので、その場合は
使用している各メーカーの取説で確認してください。
★★★こちらのDVDFlickの使い方を動画にしてアップもしています
DVDFlickでAVCHDの拡張子MTSをオーサリングして家庭用レコーダーで再生してテレビで見る

◆ここでは、まず、デジタルビデオカメラで撮影したAVCHDのMTSを使用します
今回使用したデジタルビデオカメラはパナソニック製です以下
Panasonic デジタルハイビジョンビデオカメラ 内蔵メモリー32GB ホワイト HC-V550M-W
パナソニック製のビデオカメラで撮影して、外部メモリのSDカードからAVCHDをパソコンに、
直接読み込み方法は。以下記事で説明しています

■あと、DVDFlickで作業する前に、外部メモリカードの拡張子MTSは、一度必ず、
パソコンのハードディスクにコピーして、そのコピーファイルで作業していきます
これであれば、万が一失敗しても、メモリカードのファイルには影響がありません

◆DVDFlickでAVCHDをDVDオーサリングしてDVDに焼くやり方
ここでは、初心者の方のために、基本的には、規定値のままの設定で作成します

操作1 まずは、メモリカードから、適切な場所に、MTSファイルをコピーしておきます
この例では、4つの動画ファイルをマイビデオフォルダに、コピーしています
エクスプローラでも、種類項目のとこが、AVCHDと表示されていますね。赤枠
画像1
001
操作2 DVDFlickを起動して、そのまま、大きな灰色画面に、先ほどハードディスクにコピーした、
AVCHDのMTSファイルをドラッグします。赤丸
画像2
002
画像3 4個のAVCHD形式のMTSファイルが表示されています
003
■オーサリングをする上で、重要なDVDFlickを使用するときのプロジェクト設定です
ここの設定を間違えていると、エラーになたっり、正常に完了しません

操作4 メニューから「プロジェクト設定」をクリックします。赤矢印
画像4
004
操作5 プロジェクト設定が表示されます。基本的には、あえて触る必要も無いです
■まずは、「一般設定」の項目を上から順に説明します
●タイトルは、自由に、英数字で、設定します。赤矢印
●ターゲットサイズは、MTSファイルの容量を見て、4.3か7.9に変更します。青矢印
●エンコード優先順位は、Below normalの規定値のままで、OKです。緑矢印
●スレッド数は、CPUの性能なので、初心者の方は気にしなくていいです
画像5
005
操作6 つぎに、 「ビデオ設定」をクリックします、項目を見てきます。赤丸
●ターゲットフォーマットは、必ず「NTSC」にします、日本製TV機器では、これでないと
再生できません。
●エンコード画質も、規定値のままで、「Normal」でOKです
●ターゲットビットレートは、初心者さんにターゲットビットレートの説明は、
理解し難いと思うので説明は省きます、ここは、そのまま、規定値でOKです
●詳細設定は、今回は、触る必要もないです。
画像6
006
操作7 オーディオ項目と再生項目も、規定値のままで、触らずに先に進めます
最後の「書込設定」の項目です
●ISOイメージを作成するに、「チェック」を入れます。赤矢印
●ディスクラベルは、これも英数字で入力します。
この名雨は、出来上がった、ディスクをドライブに読み込んだときの名前表示です
★★★超重要★★★
ISOにチェックを入れても、ImgBurnがインストールされてないと、
当然エラーの原因になります。
画像7
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ここまで、できたら、下の「適用」をクリックして、閉じます。黄色矢印
操作8 メニューの「DVD作成」をクリックします。赤矢印
ここでは、初心者さん向けに簡単にするために、DVDメニューは作成しまsん
すぐに、オーサリングを開始します
画像8
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画像9 オーサリング作業がすぐに開始されますので、終わるまで待ちます
当然、パソコン環境によっては、時間がかかります。
上から順に、作業が、終わると、左側に、マークが表示されていきます。赤枠
この例では、2つ目まで、できていますね
009
画像10 全部のDVDオーサリングが完了すると、処理完了が表示されます、矢印
そのまま、右下の「閉じる」ボタンをクリックします。赤丸
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操作9 最後に、正しくできたか、エクスプローラで保存先を開いて確認します
拡張子ISOで、保存されているのが確認できます。赤矢印
また、「DVD」フォルダもあり、こちらは、ISOでなくて、DVD-VIDEO形式の
フォルダとしても保存されています。青矢印
画像11
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あとは、この、ISOをImgBurnで焼くだけです。もしくは、フォルダのほうを
ImgBurnで構築して、焼いてもできます、どちらでもいいのですが、
間違いないのは、ISOを焼くほうが、失敗が少ないと思います

■ImgBurnでISOの焼き方は、このブログ内でも、多数解説しますが、
初心者のかたには、ImgBurnでISOを焼く専用ページが参考になると思います
簡単にImgBurnの使い方入門サイト
またこのブログ内にもISOをImgBurnで焼くやり方は何度も解説していますので参考に