lこんにちは、詩音です

きょうは、Windows8.1の標準で付属しているペイントの使い方です
過去記事にも、書いてありますが、毎月2回程度ですが、地元のボランティアの活動として
無料のパソコン講習会を開いています

その中で、先週の得に、要望がたくさんあったので、ここにまた、書いて見ます

実はペイントなんですが、通常の画像の取り扱いだけでなく
透過画像にしたり、写真画像のサイズ変更などにも使用できます。
Windows8.1のペイントにも
あまり知らてないのが透過画像または透過背景の機能があることではないでしゅか

■ペイントの透過画像の作成方法
1)、最初から透過の素材を自分で作成するやり方

ただペイントでできるのでは、背景が単色の場合のみです
本格的な画像編集ソフトではさらに複雑な選択もできます
本格的に透過画像を作成するならペイント以外の専用ソフトが必要なります

◆ペイントの起動方法
起動の仕方は以下の記事を参考にしタスクバーにピン留めかショートカットを作成


操作1: まずは、最初から透過文字を作成してみます
メニューの中の「A」のアイコンをクリックします。赤矢印
そのまま、どこでもいいので、ドラッグして、枠が出るので適当なとこで離します、
画像1
001

操作2: すると、上のメニューの表示が文字編集画面に変わります。赤枠
四角枠が表示されているので、その中に文字を入力します
今回は例として「散歩の森」といれてます
画像2
002

操作3: 文字を大きくしたいので、今入力した、文字を選択状態にして
サイズのアイコンをクリックして適切な大きさにします。赤枠
さらに、文字色も変更したいので、「色1」で文字色を選択します。青丸
今回は、文字色を赤にしてます
画像3
004

操作4: そこまで、できたら、あとは保存するだけですが、実はここが重要です
それは、透過画像は、拡張子が「GIF」か[png」でないと、透過画像にすることはできません
今、下図の画面のように、文字の周りの余白がありすぎるのでまず、サイズを調整します
画像4
012
操作5: メニューアイコンの「選択」をクリックします。赤丸
そのまま、マウスで文字の範囲をドラッグして枠で余白を決めます。青矢印
そして、「トリミング」をクリックです。緑矢印
画像5
013

これで余分な余白がなくなりました
画像6
500
操操作8: メニューの「ファイル>名前を付けて保存>GIF画像」を選択して保存します
画像9
403
これで、透過画像の作成の完了です。

その効果を実際に見てます
適当な背景となる画像を用意してます、今回は例としてフリー素材を用意しました
この写真にさきほどの透過文字を合成してみます
画像10
12300
操作9: 作成した透過画像文字を選択アイコンの「すべて選択」にします
画像11
504
操作10: そのまま、右クリックして「コピー」をクリックします。青矢印
ここで、今の文字画像はメモリにコピーされていますので、ペイントを閉じるか
新規作成をクリックします
画像12
505
操作11: そして背景の素材画像を開きます、
そのまま、右クリックして「貼り付け」をクリックします
画像13
501
操作12:  メニューの中の「透明選択」をクリックします
画像14
801
画像13: すると下図のように綺麗に白い背景が消えて、文字だけになりました
画像15
900

最後に補足としてですが、GIFとPMGの違いを簡単に
●GIFファイルはカラーパレットが256色しか使うことができません
GIFの特徴としては透明色が使えることそしてGIFアニメなどの動画を作成することができます。

●PNGは24ビットカラーRGB画像もサポートしています
ですので写真画像などにも使用できます
また古いブラウザではサポートされていない場合もあります

※補足として
OS標準で無料で付属しているペイントでは単一背景画像なら綺麗に透過できます

しかしフルカラー(写真)のままで、背景を透明にしたいなら、
レイヤー機能がありアルファチャンネル付で保存した方が良いと思います。

フリーソフトでは以下が対応しています。
PictBear
Paint.NET

有料ですが、定番のadobe製品
Photoshopか「Photoshop Elements」しかないです
初心者向けならPhotoshop Elementsのほうがおすすめです


関連記事以下
写真一括サイズ変更(リサイズ)

ペイントやフォトギャラリー以上の編集加工には以下