こんにちは、詩音です

きょうは、質問の多いDVD/BDでのバックアップディスク作成とWindows/8/8.1の、
インストールディスク作成とリカバリディスク作成に答えてみたいとおもいます

※※※※※ここを読む方は、以下も大変重要特筆記事です参考に
★★★こちらは、パソコン稼働上から、システムイメージバックアップを回復するやり方

★★★こちらは、パソコンが起動しない場合のUSB回復ドライブから起動するやり方


その他関連記事以下


初心者さんのために簡単に説明していきます
パソコンを買い替えたり又は、アップグレードしたりして、
Windows8とWindows8.1にしてみたが、パソコンが壊れたまたは動作が不安で調子が悪くなった
そのほか、ウイルスに感染したなどで、パソコンを綺麗に初期状態に戻したい
と思う場面はあると思います。

しかし、そこで、よく聞く言葉に、リカバリ、バックアップ、インストールディスクなどの
似たような言葉で迷うこともあるのでそのあたり解説してみたいと思います
リカバリやバックアップやインストールディスクの3つの違いを書いてみます

■起動ディスクとリカバリディスクの違いは

●起動ディスクは、Windowsをインストールするため、
または、Windowsを修復するための、ディスクです
★一言に起動ディスクといっても、
Windows PEで作成されたものやLinuxベースの起動ディスクもあります

●リカバリディスクは、工場出荷時の状態に戻すためのディスクです
工場出荷時とは、パソコンを購入して家で段ボール箱から出した時の状態です

■リカバリディスクについて

リカバリディスクは初期状態(工場出荷時)に戻すことですね

●これはパソコンをリカバリーすれば、購入時の状態に戻すことができます
つまり、パソコンを購入して、はじめて段ボール箱から出した時の状態にすることができる。

●パソコンを使用していて、動作がおかしくなったなどシステム的なトラブルが
解決されないときやまたはウイルス他マルウェアやスパイウェアに感染したなど 
リカバリーを行えば元の状態にできます

●ただし、デメリットもあります
リカバリディスクで初期状態にもどるので、その現時点でのメールやワード・エクセル等の
データをバックアップしてないとデータが全て消えてしまします

リカバリの形態は以下あります
1)最近ではハードディスク内に格納されている領域からのリカバリー方式
 (Disk to Disk)という方式です。Windows8.1のイプリンストールモデルと呼ばれる
タイプは、この形態が多いです
※しかし、Windows8.1ではUSBメモリに「回復パーティション」をコピーできます
回復パーティションについては以下参考に
Windows8.1で回復ドライブを作成USBの作成方法

デメリットは
Windows8.1以外のOSではハードディスクが物理的に壊れている場合は、
リカバリーできなくなり、メーカー対応となります

2)パソコンを購入したときにCD/DVD/BD/のいずれかで添付されている場合 
パソコンのモデル形態によっては、自分でリカバリディスクを作成しなけれ ならない方式
WindowsXPまではこのやり方結構ありました 

デメリットとしては購入して箱からだしてすぐに作成することが望ましいが、それ自体を
初心者には理解することが難しいことがある

※参考までにリカバリディスク作成について
メーカー製のパソコンによっては、その機種専用にリカバリディスクを自分で作成できるように
専用の付属ソフトもが付いている場合もありますので確認するといいです

または、バックアップイメージを自作リカバリディスクとすることも
市販の有料ソフトなどで作成することも可能です。
Windows8.1でのリカバリーディスク作成には「HD革命/BackUp Next」があります
◆HD革命/BackUp Next Professional版では、
●パソコン丸ごと
●ドライブ単位
●ファイル/フォルダ単位のさまざまな単位や、
「フル」「差分」「増分」の好みの種類でバックアップを行える他、
さらに、バックアップのほか、フォルダの同期、ミラーリングにも対応してます

HD革命/BackUp Next Ver.4

Windows PE起動用ディスクをCD/USBメモリーに
作成できるツールがあります。
作成したWindowsPE搭載の起動CD/USBメモリーからPCを起動して、
バックアップ・復元操作が可能です。
インストールして使用する場合と同じ画面で操作できます。
◆その他にもサイバーリンク社のPower2Go10もあります
Power2Go 10 Platinum 版
Power2Go10では、OSのインストールされたドライブのパーテーションの中身を
丸ごとディスクに記録する機能があります。
また、ディスクには簡易版 WindowsであるWindows PEが一緒に記録されます。
復元時には Windows PE がディスクから起動されて、
OS がインストールされていたパーテーションがリカバリーされます。
※Windows PEについてのスキルがある方におすすめ
そのほかにもPower2Go9についてのDVD作成やMP3の記事はブログ内でも書いています

■バックアップディスクについて

バックアップは現状の状態を保存することですね

ここでは、先にリカバリとバックアップの違いを述べます。
バックアップはデータを他の記憶媒体(別のHDD・USBメモリ・CD/DVD/BDメディア)
などにコピーすることです(保存)

そのバックアップしたものをCD/DVD/BD等にライティングしたものがバックアップディスクです
また中には起動できるものもある

●ここで、やり方が2通りあって、
エクセルやメールや年賀状などのソフト別のデータをバックアップする方法


●もう1つ
現状のOS全体を含めた丸ごとデータもそのまま、バックアップするの意味があります
このOSごとバックアップがWindows8.1ではイメージバックアップ(フルバックアプ)に、
または、(丸ごとバックアップなど)なります


上のリンクに追加記事
追記最新記事以下2014年9月16日追加


★簡単な例で示します、仮に2014年1月1日に新品パソコン購入したとします
そして2月1日にオンラインゲームをを始めたとします
さらい3月1日から5月1日までにでデジカメで撮った写真をパソコンに保存していたとします
そこで5月4日にOSごとバックアップして、別HDに保存したとします
しかし、5月5日に突然悪質なウイルスかマルウェアに感染して、、パソコン動作がおかししなくなったとした場合

バックアップしておいた別HDからOSごと戻すので、5月4日の正常の状態にもどり
写真やオンラインゲーム情報などそのまま、何事もなかったように、また使用できます

しかしこれを、リカバリでもとに戻すこともできますが、5月4日までの、すべてデータが消えて
パソコンは1月1日の状態に正常にもどるので、写真はなくなるし、オンラインゲームの
プログラムもまた、最初からダウンロードに数時間かかて、やりなおさないといけなくなります

バックアップとっておくと大変便利で役に立つと思います

※※さらにここからは、もう少し詳しく応用の話をしてみます※※

Windows8.1のプリインストールモデルに限ったことですが、このタイプにはOSのDVDメディア
は添付されてないのが、普通です。

その代り、そのパソコンのHDにリカバリ用の「回復パーティション」領域を持っています
それで、パソコンの動作がおかしくなれば、直せるのですが、しかしパソコンが立ち上がらない
場合には、できなくなるので、
そこで、USBメモリに、「回復パーティションをコピーすることができる
ようになっています。これであれば、USBメモリから起動して工場出荷時に戻せます
※注意「「回復パーティション」をコピーできるのは、プリインストールモデルだけです

しかし,USBメモリも電子機器なので、落下させてしまい、まれに怖ることもあると思います、
そこで、有料のバックアップソフトを使用すれば、Windows PE 機能を使用して
DVDバックアップしてブータブルCD/DVDが作成できます


保存の意味で言えば、稼働する機器よりは、メディアのほうが物理的に長期保存できるので
安心ではないかと思ったりしています
おすすめの有料バックアップソフトは以下です
Acronis True Image 2019 1台版

★★★有料ソフトでバックアップなら老舗のバックアップソフトで簡単にできます
こちらの製品については、「今日からはじめるwindows10」でブログと動画丁寧に開設しています

 Acronis True Image 2019のインストール(windows10 バックアップ)

純国産のバックアップソフトで通常のバックアップも1回のクリックだけでできます
ファイナル丸ごとバックアップplus

バックアップは敷居が高い!という方も簡単に使えるのが「ファイナル丸ごとバックアップ」。
様々なしくみや使いやすい機能が搭載されています。
EaseUS Todo Backup Home 6
こちらもフリー版でも紹介していますが、Windows PE機能を使用するには有料版になります
上の2つはWindows8.1に正式対応になっています、ただし、ある程度スキルある人におすすめ
※その他にハードディスクをコピー(バックアップ)する方法もあります
LB コピー ワークス13」価格表こちらのソフトは通常のバックアプ他にも、
Windowsを含むハードディスク/SSDを、新しいハードディスク/SSDに丸ごとコピーでき
さらにコピーしたハードディスクを別のパソコンで使いたい(起動させたい)  など.
「完全ドライブコピー14」価格表
パソコンを高速化するためにハードディスクから SSD に交換する時や、
消したくないデータや消せないデータがどんどん貯まり大容量ハードディスクに交換する時など、
専門的な知識がなくても簡単で確実にデータをコピーするソフトです。

★フリーソフトのImgBurnでデータとしてのバックアップディスクを
作成するやり方は以下


■インストールディスクについて

Microsoft社のOSのみが入ったCD/DVDのメディアです

OSのインストールディスクは、通常はメーカー製PCには、付属しません
※※※その代わりに、リカバリディスクが付属するか、Hddにイメージが入っています
これは、自作パソコンなど、自分で、組み立てて、使用する場合が多いです

または、メーカー製PCに自分で純粋なOSのみをインストールしたい場合などもありです
但しこのようなやり方は、上級者のみです、初心者さんには、無理です
(色々と仕組みをわかってないとトラブルの元になり、また、めーかーのサポート外になります)

そして販売形態に各製品でパッケージ版、OEM 版、DSP 版の3つが販売されます
それぞれ価格や販売方法やライセンス等が異なります

●パッケージ版とは
ソフト単体でも販売されて箱に入って売られているOSです
単体で売られていてしかも値段がOEM版・DSP版と比較すると高いです
しかし、Microsoft社の無償サポートが受けれます。
さらに、既にインストールしたパソコンからそのOSを完全に削除すれば、
他のパソコンへまたインストールする事ができます。

●OEM 版とは(プリインストール)
OEMは「供給先ブランド供給」の略です。ですのでライセンス契約はその供給先と結ぶこととなる
メーカーによって製造されたパソコンに対してライセンスが付帯するのでOSを自社製品に対して
都合良く変更できます
またパッケージ版と違いOEM 版がインストールされたパソコンが使用できなくなたっら
ライセンス的にはそのOEM 版も使えなくなります。

●DSP 版とは
自作パソコンなどでOSとPCパーツと一緒に購入するという条件が付きます
ライセンス的にはセットのOSなので、そのパーツが付いてないと使えないものです
アマゾンで検索して見てもらえば、わかりやすいです
Windows8.1 DSP版

少し前までは、DSP版もOEM版として呼ばれていましたが、
最近は明確にするためプレインストール版と区別する様になってみたいです。

参考リンク以下です
Windows 8.1 / Windows 8DSP 版とは?

そこでWindows8とWindows8.1のインストールディスクについての疑問ですが

まず、Windows8を無償でネットからアップグレードしたら、DVDメディアなどは、
手元に当然ありません。ですが、その場合、ネットからアップグレードした方のみ
ネットからISOファイル形式でダウンロードもできます

ですので、そのダウンロードしたisoをImgBurnなどのライティングソフトで
書き込みを行えば、手元にWindows8.1のアップグレード用のDVDが出来上がりますね
関連リンク
Windows 8.1 用のインストール メディアを作成する
プロダクト キーのみを使用して Windows をアップグレードする


最初からメーカー製かBTO製のパソコンでWindows8.1を購入したひとは
それ自体が、プリインストールなので、別途OSのDVDメディアは添付されていません
で、この場合はバックアップでも説明してるように、USBメモリを使用します
また、DVDで起動させたいなら、有料のバックアップソフトを使用することになります
※その他のインストールやフォーマット時に参考になるサイト以下
Windows8.1のdiskpart操作とコマンドでパーティション操作まとめ